本場高知の鰹のたたきは風味が違う。龍馬タタキ

鰹:龍馬タタキ

 「龍馬タタキ」という若干不穏な印象もうける名前ですが、れっきとした本場高知の鰹のたたきのご紹介。作り手はハマヤさん。

そもそも鰹のたたきとは

 
 鰹のたたきというものは細く切った鰹の刺身の表面を炙り、薬味やタレをつけて食べるお刺身で高知県の定番料理。なぜ炙るのかは諸説ありますが、食中毒予防であったり、鰹節から派生したという節があったりと色々あるそうです。

 タタキと呼ばれる理由も、炙った鰹に薬味やタレ、塩などの味を染み込ませるためにペチペチと叩いたなど幾つか説はあるようですが、それはともかくこの龍馬タタキのお話。

完全ワラ焼きは風味が違う

 
 龍馬タタキの炙り方は「完全ワラ焼き」。四万十町産の稲わらを切ったドラム缶の中へ入れて火を燃やし、その炎で職人さんが鰹を炙る。
 この作り方は高知県でも今はそれほど多くないらしく、高知県産のワラ焼きと謳っているものでも1度バーナーで炙った後にワラで焼くものが多いそうです。

 実際に食べてみると「これが完全ワラ焼きというものなのか」と納得できる藁を焼いた煙による深い風味が一般的なたたきと比べて一味も二味も違います。

 龍馬タタキはカットされていませんので解凍後、自分で切っていただく必要があるのですが、ちょっと厚めに切っていただき、付属している高知県黒潮町でつくられた天日塩で食べると抜群に美味しいです。
 もちろん、タレと薬味など自由に食べていただいても美味しさを感じていただけるでしょう。

この龍馬タタキのためにあるような日本酒、売ってます

 

司牡丹:船中八策

 更に酒! この鰹のたたきと合わせるならば、くわな屋としてはこれしかない。
 高知県佐川町の清酒「司牡丹」! 後ほど詳しく紹介しますが、この鰹を食べるために生まれてきたなんだと実感できます。

 

 8%税込850円。冷凍で6ヶ月もちますので買いだめにもどうぞ。

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くわな屋酒店の店長をしております。 好きなお酒は日本酒、ワイン、ビールと主に醸造酒全般。 ありきたりなフレーズになりがちな「造り手の見える」をきちんと実行するべく、商品と一緒に、蔵元の魅力や造り手の個性、その土地の文化なども含めてお伝えすることを心がけています。

メガネはかけてたりかけてなかったり。