栃木の蔵元まで足を運び、初呑切りに参加してきました&予約受付中

初呑切り:二ノ宮杜氏と

 昨日になります6月7日
 メインブランド開華を造ります栃木県佐野市の第一酒造まで足を運び「初呑切り」という行事に参加してまいりました。

 どんな行事? かを簡単にいいますと、蔵で貯蔵中のタンクのお酒を複数試飲して最も美味しい1本を決め、それを1ヶ月後の七夕に合わせて販売しようというものです。
 というわけで、昨日その美味しい1本を決めてきまして7月7日に発売します。予約受付中ですので是非ご連絡ください。
 

くわな屋からも近くて遠い佐野市の第一酒造

 
 この第一酒造は栃木県といってもほとんど県境にあり「くわな屋」からも非常に近く、車であれば1時間もかからないぐらいで行けてしまう場所なのですが、当日は当然お酒が入りますので現地まで電車で向かいます。

 それでも、館林からは車で送迎していただけるのでまだマシではあるのですが、まともに電車で行こうとするならば・・・

 北本から高崎線で熊谷まで向かい、熊谷から秩父鉄道に乗り換え羽生へ向かい、羽生から東武伊勢崎線で館林まで向かい、館林から東武佐野線にて田島まで向かい、そこから徒歩で約20分となかなかに過酷。
 

真剣に利き酒してきました

 
 私以外にも30人近い酒屋さんが蔵へ集まり5つのタンクから1本を選んできました。

初呑切り2017試飲

 試飲中は私語もなく、当然中身のスペックは知らされず舌の感覚を研ぎ澄まして1本を決めます。
 お酒は冷えた状態で提供されますが、温度が上がるにつれ味わいは変わります。第一印象で選ぶか、じっくりと吟味して選ぶか。これも人により変わってきます。

 こうして選ばれましたタンクのお酒ですが、インパクトよりもスッキリとしたバランス派。夏の暑い日に飲むのにはピッタリな、万人に受け入れられやすい爽やかなお酒を選べたかなと思います。

 もう1種類、旨味が乗っていて非常に美味しい1本があったのですがね、「夏の酒」というキーワードからはちょっと離れているかなと思って選びませんでしたが、それぞれどのタンクが選ばれても好評いただけるのではないかなという出来でした。
 
初呑切り2017集合写真

スペック

 

  • 造り:純米吟醸、生詰酒
  • 原料米:五百万石、あさひの夢
  • 精米歩合:59%
  • 日本酒度:+3.5
  • 酸度:1.6
  • アルコール度数:17.8%
  • 保存方法:要冷蔵
  • 価格:720ml 1,620円、1800ml 3,240円

ABOUTこの記事をかいた人

くわな屋酒店の店長をしております。 好きなお酒は日本酒、ワイン、ビールと主に醸造酒全般。 ありきたりなフレーズになりがちな「造り手の見える」をきちんと実行するべく、商品と一緒に、蔵元の魅力や造り手の個性、その土地の文化なども含めてお伝えすることを心がけています。

メガネはかけてたりかけてなかったり。