本日は先日の記事でお伝えできなかった、大雪渓の初呑切りの2本目のお酒のご紹介となります。
大雪渓の初呑切りでは、7種類のタンクのお酒を利き酒させていただき、その中から気に入ったものは何でも詰めていただけるという大盤振る舞いの仕様。
タンクは大まかに3種類ありました。
アルコール度数も高く濃厚ででも価格は控えめな普通酒が2種類。
全体的にバランス型といった感じの特別純米酒が2種類。
価格はやや高めですが素晴らしい香りと酸が楽しめる純米吟醸が3種類。
その中で前回紹介したのが最も濃厚パワフルな普通酒のもの。
最初は対比として純米吟醸にしようかなとも思ったのですが、価格帯や味わいのバランスやくわな屋の冷蔵庫の空きなどを考慮して特別純米からもう1本を選びました。
純米吟醸と比較してしまうとさすがに香りの強さは劣りますが、上品なバナナ香もあり質は負けていません。
バランスの良さも含めて食中酒としてならこれだろうと思い選びました。
スペックですが、長野県産の美山錦を59%まで磨いた特別純米酒。
アルコールは16度台で酵母は7号系と10号系を使用。
前回紹介した普通酒同様に生詰めのお酒であり一応要冷蔵。
(搾った直後に1度火入れをして熟成。出荷前の2度めの火入れはせずに生のまま詰めたということで生詰め)
既に評判良く売れていますのでお早めにどうぞ。