高知県の司牡丹酒造より新たな日本酒が入荷しました。
当初なんちゃって土佐弁で紹介しようかとも思いましたが、埼玉県民が中途半端に方言を取り入れると大やけどをすると聞いたのでタイトル以上はやめておきます。
名前は「維新の里」。実際に司牡丹のある高知県佐川町という場所は、幕末期に多くの維新の志士達を排出していること、そして2018年の明治維新150年に向けた日本酒、ということでネーミング的にはいかにも司牡丹のお酒ですよね。
今までにない司牡丹のお酒
そして、このお酒は司牡丹にとっても維新の酒でもあり、竹村社長はこのお酒を造るにあたって浅野杜氏へ「米も酵母も仕込水も高知県産で、精米歩合65%の純米酒で、一升瓶2,500円前後の価格でありながら、吟醸酒に匹敵する華やかな香りを持ち、かつ淡麗辛口のキレの良い純米酒であり、これまでの司牡丹になかったタイプの酒。」という多くの要望を提示。
これに答えるべく、2種類のお米と3種類の酵母を駆使して「維新の里」は完成。
変に甘口の酒とかを求めず、きちんと淡麗辛口でそれでいてこれまでにない司牡丹ということで、さすが高知愛の蔵だなぁと思います。
四合瓶は箱付きでちょっとしたギフトとしてもオススメします。お気軽にお買い求めください。

スペック・価格
造り:純米酒
原料米:山田錦(高知県)・吟の夢(高知県)
精米歩合:65%
酵母:高知酵母
アルコール度数:16度
日本酒度:+5
酸度:1.4
アミノ酸度:1.1
貯蔵方法:瓶貯蔵
火入れ:瓶燗
価格(8%税込):720ml 1,405円、1800ml 2,700円