遅かれ早かれ取るだろう、とは思っていたのですが石井酒造が平成28酒造年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞というニュースが入りました!
聞くところによると17年ぶりだそうです。
平成11酒造年度(だいたい2000年)というと私はまだ21歳で家を継ぐことも全く考えていなければ、石井酒造どころか日本酒のにの字も知らない青二才だった頃です。
東北を始め毎年当たり前のように金賞を受賞する蔵もありますが、実際のところ金賞がいかに難しいかよくわかります。
純米吟醸 紫陽花のご紹介
さて、そんな石井酒造より発売された夏の生酒「純米吟醸 紫陽花」。
清涼感のある青いボトルが涼しげで見た目的にも楽しめます。
もちろん、このお酒は金賞受賞酒とは直接的な関係はありませんが、石井酒造のお酒のレベルの高さはわかっていただけるのではないかなと思います。
ベッタリとはしていない、上品で柔らかな口当たりの旨口酒。
綺麗な酸味のおかげで、旨味の余韻がスッとキレます。
去年の紫陽花を飲んだ方も、今年はより美味しくなっていますので是非飲んでください。
限定酒ですのでお早めに!
スペック
- 造り:純米吟醸 生酒
- 原料米:さけ武蔵
- 精米歩合:60%
- 日本酒度:+2
- 酸度:1.8
- 価格:720ml 1,620円、1800ml 3,240円