今醸造年度、BY1の新酒が入荷しましたよ。
ちなみにBYとはBrewery Yearの略で数字は元号。今年度は令和最初の醸造年度です。
そんな記念すべき銘柄は新潟県村上市の〆張鶴の生原酒となりました。
まぁくわな屋では、この〆張鶴のしぼりたて生原酒が最初の新酒として入荷するのは毎年ほぼ同じなのですが。
メーカーによってはもっと早くから新酒を造っている蔵もありましたが、くわな屋は季節酒全般そうなのですが、あまり季節を先取りしようということは考えていませんのでいつもどおりです。
流石に 今年度がBY1だと気づいた時は、もう少し商売っ気を出せばよかったかなとも思いましたが。(しばらく気づかなかった)
肝心のお酒の説明です
しぼりたて生原酒に関してですが、〆張鶴は日常に晩酌として飲んで頂くための「定番酒」の位置付けとして「雪・月・花」と3種類あります。
値段は手頃で味はしっかり〆張鶴。最もコスパの良いのが「花」なのですが、残念ながら新潟県内のみの限定流通となりますのでくわな屋は販売することができません。
しかし、このしぼりたて生原酒はその「花」の生原酒。
アルコールは20度あるにも関わらずトロリとしていて、日常酒とは言えませんが、日常と非日常の間にあるようなこのしぼりたて生原酒、旨いですよ。
保管は要冷蔵となりますが、ケース単位で購入される方もいるくらい人気のあるお酒です。
来年の1月まで数回にわたり入荷いたしますので確実に欲しい方は予約していただくか、早めにご来店ください。