商品化されていないタンクのお酒を特別に詰めていただきました。大雪渓の生原酒

大雪渓初呑切り普通酒

最近、目立った新しいお酒が少なくて、もっとあれこれ紹介したいと思っていましたが、ようやく新しいお酒となります。

しかも生詰めの原酒!(つまりは搾った直後に1度火入れをした要冷蔵のお酒)

先日、大雪渓のオンライン呑み切りイベントに参加し、7種類のタンクのお酒を試飲したのですが、その際に店長の好みも含めて美味しかったものを特別に詰めていただきました。

本来はタンク単体のお酒としては発売されない貴重なお酒です。

今日ご紹介するのはそこで選んだうちの一種類で、非常に濃厚な普通酒の生詰め原酒となります。

このお酒に関して、仕上げた杜氏のコメントが面白いのですが「元気の良い10代の男子が走っている感じ」と言ってました。

まぁ私自身も非常にパワフルなお酒だなと思います。
ボリュームが大きいので飲み込む瞬間にグッと力が入る

でも杜氏が「10代」と言ったようにパワーもあるけれど、ハツラツとした爽やかさもあり飲み込んだ後はスーッと消えていくんですよ。

味と香りのバランスもいいからかなと思います。

ハマったらめちゃくちゃ美味い!

簡単なスペックですが、アルコールが20度と非常に高い生詰めの原酒日本酒度も+7超辛口に片足突っ込んでいる感じ。
お米は麹米が「ひとごこち」で掛米が「一般米

大雪渓の得意な普通酒です。

そしてこのお酒よりも更に口当たり良くスッと飲める「特別純米の初呑み切り」も同時に仕入れていますので、そちらはまた改めてご紹介したいと思います。

ご期待ください。