これぞ淡麗旨口。清水屋酒造の新ブランド「KIYOMIZU(清水) 50」が入荷しました

KIYOMIZU50

久々の投稿となってしまいましたが、素晴らしい日本酒が入荷いたしました。

ズバリ、群馬館林清水屋酒造が造った新しいブランド「KIYOMIZU(清水) 50」となります。

清水屋酒造といえば、これまで10年間「榮万寿」ブランド1種類でしたが、ついに新ブランドという運びになりました。

榮万寿は新潟県産の五百万石を使用。
それはもともと家系のルーツが新潟にあるため。
そして味わいは見た目とは裏腹に何年もの熟成に耐えられる骨太な辛口。

対するこのKIYOMIZU、現当主からすればやっぱり地元は群馬館林、ということで群馬県産の「舞風」という酒造好適米を使用し、榮万寿とは別ブランドの日本酒になりました。

飲んだ印象は、非常に上品。
香りも適度にバランス良く、メロンのようなフルーティな香りと炊いた後の柔らかなお米の香り。
ドライなわけではありませんが雑味がなく非常にスッキリしていてキレもよく、淡麗旨口とはこのことかと思いました。

開封後時間が経つとワインのように香りや味わいが開いてきてより美味しく感じられます。

榮万寿よりもわかりやすく、とっつきやすい感じです。

この日本酒、メインラベルにはヴィンテージは入っていませんが頭のラベルにはしっかり2020年度醸造とあるので、やっぱり熟成も考慮してあるとは思います。

この日本酒が熟成したらまた楽しみですねー

価格は750mlで3,000円となります。
開封する際、ワイン用のオープナーが必要になるので気をつけてください。そして要冷蔵です。

さすがの純米大吟醸スペック、ですが5000円くらいのお酒と比べても満足していただける出来ではないでしょうか。
是非手にとってみてください。