宮城県の一ノ蔵さんより、毎年恒例の「未来へつなぐバトン」が入荷

一ノ蔵_未来へつなぐバトン

チラシでもお伝えしていましたが、一ノ蔵の日本酒 「3.11未来へつなぐバトン」が入荷いたしました。
 

311未来へつなぐバトン

3.11という名前から察する方も多いでしょう、東日本大震災に関連した日本酒です。

一ノ蔵さんでは、毎年このお酒の売上を全て寄付しています。
震災の年に生まれた子供が無事に二十歳を迎えられるようにと設立された、ハタチ基金へ。
 

取り組みはもう11年目。

造るお酒の量は毎年タンク1本分のみと少な目ですが、今までに寄付した金額は総額6600万円を超えています。

継続の大切さを思い知らされます (ちなみに店長はあまり継続できないタイプです)。
 

取り組みもいいけれど、日本酒としての味はどうなのか? という話ですが、価格に見合った美味しさです。

なんせ宮城の銘酒である一ノ蔵が本気で造っていますからね。

しかもお米は宮城県の酒造好適米である「蔵の華」。

香りも穏やかで透き通っている、癖のない辛口のお酒です。
 

日本酒単体よりも、一緒に何か食べたくなりますね。
組み合わせの幅はかなり広そうです。洋食などもいいと思います。
 

しかしこのお酒は、今年を含めて残り9年間しか販売されない日本酒でもあります。
ハタチ基金自体が20年の支援ですので。

そんな事情もありますが、お酒を飲んで感謝されるなんてそうそうあるものではありません。
是非飲みましょう。
 

価格は720mlが1,650円。1800mlが3,300円。
常温保管可能ですので日本酒好きへは、贈り物としても喜ばれるかと思います。
 

私も自分用として毎年飲んでいます。継続していきましょう (笑)