開華の無垢之酒が入荷いたしました。

2月4日に発売された立春朝搾り、その際にお渡ししたチラシに載っていた日本酒です。
その造りや味わいは開華の立春朝搾りと非常に似ています。
立春朝搾りと同じ蔵の同じ価格のスペックもほぼ同じ日本酒ですので当然といえば当然ではありますが。
使用するお米や精米歩合はその年によって微妙に違ったりします。
となるとこの無垢之酒、立春朝搾りとは具体的に何が違うのかと思いますよね。
ズバリ、無垢之酒は純米吟醸無濾過生原酒としての完成形といった具合です。
立春朝搾りは本当に造りたての日本酒。
それ自体が価値であり、イベントとしてのLIVE感といったものも加わります。
とはいえ造る側、杜氏さんとしてはベストなタイミングでお酒を搾ることができない、ということがストレスになる方もいるようです。
それが原因で立春朝搾りを取りやめた蔵もあります。(もちろん、開華ではないですよ)
だからこそ、無垢之酒は「純米吟醸無濾過生原酒の本当の味」という完成形。
そんな訳で立春朝搾りが美味しかった、という方はぜひどうぞ。
改めて立春朝搾りと比べると
1. 当日搾ったお酒ではない (あくまで立春朝搾りと比べて、ですが一般的には出来たてのしぼりたて)
2. お酒を搾る際、最初に出てくる「あらばしり」と、最も澄んだ「中取り(中汲み)」のみを使用。
3. 立春朝搾りにはない1800ml(一升瓶)もあります。
ところで開華のお酒。
以前より香りが控えめで甘味も抑えられて飲みやすくなったと思うのは店長だけでしょうか?
香りや甘みの個性は前の方がありましたが、今の方が飲みやすくなったような気もしています。
主観ですが。
価格は720mlが1,760円。1800mlが3,465円。
要冷蔵です。
無濾過の生原酒を冷蔵庫なしで管理できるのはそろそろギリギリかなと思いますのでたっぷり飲みたい方は開華に限らず今のうちに。