夏の生酒の1つとして新しい日本酒が入荷いたしました。
滋賀県高島市より「萩乃露 純米吟醸 別誂え」です。
「別誂え(べつあつらえ)」って響き、特別感があっていいですよね。
まずは萩乃露に関してですが、蔵の位置は琵琶湖の北西側になります。
最寄り駅の近江高島駅からは歩いていける距離ですので、例えば有名な白鬚神社などへ観光へ行かれた際に寄られたり、その近辺で萩乃露のお酒を楽しまれたり、というのもオススメの銘柄。
萩乃露のお酒は、全体的に見ると「適度な吟醸香があり、柔らかな口当たりのよい日本酒」というのが店長の印象で、埼玉県の日本酒にも通じる美味しさがあり埼玉県民には是非オススメしたい、と思っています。
(余談ですが萩乃露は結構味の幅は広く、季節商品などは同じ萩乃露でもぜんぜん味わいが違ったりするのですがそのどれもが方向性は違えど美味しくて、店長の最初の印象は「変幻自在な味わいの蔵」でした。)
まぁ、この別誂えは萩乃露の王道的な美味しさのお酒として楽しめます。
スペックは吟吹雪(滋賀県産)と山田錦(兵庫県産)を使用した、精米歩合60%の純米吟醸酒。
一部は扁平精米(お米をお米の形のまま削る手法で精米の効率が非常に良い)ですので60%という数字以上に味わいはキレイです。
辛口かどうかと聞かれれば、それなりにキレイな辛口。
価格は720mlが1,320円、1800mlが2,530円。
扁平精米まで使用した純米吟醸酒の生酒がこのお値段。買いでしょう!