お待たせ致しました。
秋田の秀よしより、にごり酒「とろとろと」が入荷。

実際に、何人ものお客様から店頭で聞かれたり、問い合わせのあった日本酒です。
理由の一つとして当初メーカーからの出荷予定日が12月15日であり、それを報告してしまっていたからというのもあるのですが・・
つまりはそれくらい人気のある日本酒だったりします。
理由はいくつかありますが、まずにごりが濃い!
にごり酒って本当にうす濁りという瓶の底にほんの僅か粒子が漂っているくらいのものから、それこそ清酒の範疇から外れますがもろみそのもののどぶろくまで様々。
どぶろくはちょっと別として、とろとろとはにごり酒の中では非常に濃い部類かなと思います。
つづいて、練り上げ。
このとろとろとはお酒を1度ミキサーですり潰してから瓶詰めされています。
口当たりが非常に滑らか。
ねっとりとしてまさにとろとろとした液体。これに類似する日本酒ってまずないです。
ちなみに、今でもそうかはわかりませんが(違っていたらごめんなさい)当然、業務用のミキサーを使っているのですが業務用と言っても食品加工会社の一角にありそうな巨大なものではありません。(店長は最初なんとなくそんな感じのものを想像しました)
実際は個人レストランの厨房にありそうなレベルの業務用ミキサー、それを数台並べてミキサーにかけている写真を見た時は思わず涙は出ませんでしたが非常に驚きました。

飲み方の幅が広いことも特徴。
冷やしたまま飲んでいただくとねっとりとして「大人の飲むヨーグルト」といった感じですが、温めると少しさらりとしてきて「大人の甘酒」といった具合に。
どちらにしてもお米由来の自然な甘みがきれいに出ています。
個人的には燗酒、オススメです。
最後は、お酒としてのクオリティが純粋に高い、これに尽きます。
使用しているお米はめんこいな、それを65%まで磨いた純米酒の原酒となっております。
要冷蔵ではなく、常温保管可能なのもポイント高し。

店長が撮るとただの甘酒にしかなりませんが、工夫次第では映えそうなので狙ってみてもよいのではないでしょうか?
価格は720mlが1,348円、1800mlが2,805円となっております。
一升瓶のほうが特に数が少なめですのでお早めに。