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ストーリーや想いのこもった日本酒なのですが詳しく知りたい方は萩乃露の公式ページに載っているのでそちらを御覧ください。
ざっくりと説明をすると、この日本酒が初めて発売されたのが2013年。
この年は台風等の被害があり奇跡的に僅かに残った大切なお米を美味しい日本酒にする為に選んだのが、今の一般的な製法よりも仕込み水を減らして造る「十水仕込み(とみずじこみ)」という製法。
山形県の大山が復活させた製法で江戸時代の頃は一般的だったようですが現代では珍しく、その際に萩乃露も初挑戦。
結果驚くほど美味しい日本酒が出来上がり、驚き「!」を表す感嘆符「雨垂れ」にちなんだ「雨垂れ石を穿つ」という日本酒が出来上がりました、といった感じです。
そして発売から10年以上経ち、今では雨垂れ石を穿つもより限定のスタイルが出るなどの派生も増えました。
販売数量は少ないながら界隈で認知されるブランドに育っていっていると思います。
店長も個人的に好きな日本酒で、理由としては貴重なお米で初挑戦の製法に挑んだことや、名前の通り石を穿つまで造り続けると明言されていること、そしてなにより生もとのような濃厚かつキレの良い味わいで温度を選ばず飲める点。
スペックなど
720ml | 1,815円 |
1800ml | 3,300円 |
造り | 特別純米酒、十水仕込み |
保管 | 常温可、冷暗所以下推奨 |
原料米 | 山田錦、吟吹雪 |
精米歩合 | 60% |
飲み方オススメ | 冷酒、常温、燗 |
雨垂れ石を穿つの派生商品も含めて全てを取り扱えるかはなんとも言えませんが(特約店限定等の商品も多いゆえ)今後ともご期待下さい。