大七酒造より「本醸造生もと」のご紹介。
当店では大七酒造さんの日本酒はそれなりに数を揃えて扱っておりますが、その中で最もよく売れているのがこちらの「生もと本醸造」。
大七酒造の定番商品「純米生もと」と比べて500円程安い手頃な価格というのが大きな理由の一つでしょうけれど、人気の理由はそれだけにあらず。
ラベルはぱっと見だと「純米生もと」とよく似ているので間違えやすく、色付きラベルの「からくち生もと」に切り替えようかと思ったこともあるのですが常連さんの評判はこっちの「生もと本醸造」の方がいいんですよね。
香り・旨味・スッキリ感のバランスがいいことが大きな理由の一つ。
この絶妙なバランスが生み出せるのには幾つかの理由があり、まず一般的な精米よりも時間も技術も要するが雑味が少なくなる扁平精米。醸造用アルコールに米製の米アルコールを使う(一般的には廃糖蜜から造るホワイトリカー的なもの)。そして熟成にあるのかなと思います。
冷やしても常温でもぬる燗でも飛び切り燗でも美味い大七の「生もと本醸造」。
大七のお酒の中でも最も歴史の古い生もとのお酒でもあり、オススメです。
スペック
- 名称:大七 生もと本醸造
- 取り扱いサイズ:1800ml(一升瓶)
- 保管:火入れされています。冷暗所で保管してください。
- 取り扱い時期:ほぼ通年販売
- 購入にあたって:基本的にいつでも買えます。極稀に欠品の可能性
- 価格(8%税込):1800ml 2,160円