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平飼いで育った鶏による有精卵って食べたこと、ありますか?
スーパーや特産品売り場に行くと様々な種類の卵が置いてあり、価格も様々ですがくわな屋で扱っている和歌山県津木養鶏場の高級有精卵は、そのほとんどと比べてレベルが違います(価格も違いますが)。
もちろん全てとはいいませんが、一般的に売られている卵は多少価格の高いものであってもその殆どは狭い籠の中で育てられたいわゆる「ケージ飼い」のもの。日本で売られている卵のその90%以上はケージ飼いといわれています。
ケージ飼いでは有精卵は作れないので、当然ながら平飼い。売り物として世にでるのは少ない本当に貴重な卵です。
そんな有精卵の鶏を育てている津木養鶏場さんは和歌山県の山奥にあり、ただでさえ人はそうそう行かないでしょうが部外者は鶏を飼育している奥までは入れません。
理由として鳥インフルエンザへの対策の為。
なので、店長も鶏のいる奥までは行ったことがないんですよ。鳥インフルエンザが話題になる以前は見学者も入れたそうです。
残念ですが、それだけ危機管理がしっかりしている、ということでそこは写真で我慢。

右側、津木養鶏場の二代目で飼育担当を務める杉本さん。写真は数年前ですので、店長は若干太ってます。
お話した中で、最も印象に残っているのは「現在の日本の多くの養鶏場はいかに低コストで多くの卵を産ませるかを考えている中で、味にこだわって鶏の飼育ができることは幸せなことだ。」とのお言葉。
今の技術だとLEDの光で24時間より短いサイクルで卵を産ませることなどもできるようですが、津木養鶏場では2日に1個ぐらいのペースで卵を産んでくれるように調整しているそうです。
餌は自社で育てた無農薬の青草。そして自家配合している雑穀類。

肝心の価格ですが税込で10個入り650円。毎月2回、10日と25日に入荷しています。午前中だとまだ入荷されていない場合もあるので1日ほどずらしていただくと間違いありません。
食べ方は普通の卵と同様に様々ですが、1番のオススメはやはりというか卵かけご飯。同じくこの卵を扱っている他のお店では「卵かけご飯専用卵」とまで謳っているところもあるほどです。
後は赤ちゃんへの離乳食用としての卵や、お菓子作りなどにもオススメします。
まずは是非食べてみてください。非常にリピーターの多い卵です。