今日は久々にワインのご紹介です。
入荷後少し(半月ほど)経ってしまいましたがフランスの友人、ドメーヌ・ド・ラルジョルが造った今年新発売として登場した赤ワインです。
ラベル的に、なんとなく見覚えのある方も多いかなと思います。
数年前にブリュット・ド・キューブという酸化防止剤無添加の赤ワインが発売しまして、それはそれでブドウのピュアでナチュラルな風味が非常に評判のよいワインでした。
それはそれでまた5月頃に発売予定です。
で、今回紹介しますワインは「ブリュット・ド・バリック」。
ブリュット・ド・キューヴ同様に酸化防止剤無添加でありながら、かつ樽熟成させた重厚で高級感のある飲みやすいワインに仕上がっています。
ブドウの品種はカベルネ・ソーヴィニヨンが60%、メルロが40%
原産地はラングドック地方のIGPコート・ド・トング
樽は1年樽と2年樽を50%づつで8ヶ月間熟成。
樽の風味はしっかりと感じられるものの強すぎないちょうどよいバランスに仕上がっているかと思います。
まだ出たばかりの2020年ヴィンテージわりに、カベルネ中心ののわりに、とっても飲みやすいのは完熟した健全なブドウ+酸化防止剤無添加の組み合わせだからこそといえるでしょう。
ゆっくり熟成させたらまた美味しくなりそうですが今すぐ飲んでも美味しいのは嬉しいところです。
価格はブリュット・ド・キューブと比べると少し高く、3,200円となっていますがボトルも重たくより高級感もありプレゼントにも喜ばれるのではないかなと思います。
(簡単なワイナリーの紹介もおつけいたします)
是非ご来店お待ちしております。
ちなみにこちらの写真、好きでよく使っていますがが2019年に訪問した際のもので、オーナーのフランソワと店長です。