今年も1年間で最も日本酒が盛り上がる、立春朝搾りの日がやってまいりました。
詳しい概要等についてはリンクを張っておきます。立春朝搾り公式サイト
簡単に説明しますと、当日に搾ったばかりの出来たてのお酒を当日のうちに飲んでいただこうというお祭りです。全国で約40の蔵元がその周辺の酒屋さんと協力してお客様へお届けします。
この立春朝搾りというお酒は一見簡単そうに思えるかもしれませんが、とっても難しいお酒です。
2月4日に完成するようにお酒を仕込むというのがそもそも大変ですし、2月4日の午前0時から搾り始めてそこからは時間との戦い。
なにより立春朝搾りは年々規模が増え続けており、ここ数年は特に。
造れる量が既に限界まできてます。くわな屋でももっともっと、恵方巻きぐらいの認知度になるまで世の中に立春朝搾りを広めたいけれど、もうこれ以上注文が受けられない。それぐらいまで来ています。
今年の様子
ということで実際に行ってきましたけど、今年は雪だけぶつからなくてよかったです。日曜日だったので道が空いていて移動が楽な、ちょっと寒いだけの日でした。
現地で驚いたことは、蔵のすぐ隣にツタヤやスターバックスなどが入った建物ができていたこと。半年前に行った時には無かったような気がしています。
杜氏曰く、今年のお酒は香りと甘味のバランスが良く「きれいなあまさ」に仕上がったというお話。
早く飲みたいところですが、配達もあるので夜までおあずけです。
半年行かない間に隣にツタヤ、スタバ等の入った大きな建物が・・・
女性神主さん。
開華の倉庫。ここでラベルを貼ります。