1月19,20,21日に立ち飲みで開けるボトル「真澄 純米吟醸しぼりたて」「ラツィオの自然派白」「シチリアの自然派赤」

1月19日からの試飲ボトル

くわな屋酒店では毎週金曜日から日曜日までの3日間、夕方17時~20時30分までの3時間半。

やや短い時間ではありますが店内の奥にて試飲立ち飲みができます。

立ち飲みは実はコロナ禍前からやっており、当時は終末限定ではなく開けるボトルの本数も多めにしていたのですが、コロナ禍で一旦休止とした際になるべくフレッシュな状態のものを飲んでいただきたいと思い、現在は開ける本数をだいぶ減らしております。

純粋に1本のお酒の美味しさを堪能していただけるかなと思います。
 

そんな感じで細々と営業しておりますが、これ以外にも一部の日本酒やクラフトビールなど若干飲めるお酒もありますし、缶詰などの簡単なおつまみ食べ物もあります。

価格はまちまちですが、食べ物などは店頭価格プラス100円が基本。
チャージ料等ありませんのでお気軽にお立ち寄りください。
 

真澄 純米吟醸しぼりたて生

先週は北陸応援ということで残り僅かの宗玄を開けさせていただきました。

まだまだ出したい北陸のお酒などもありますが、今週は一旦長野の日本酒をご紹介したいと思います。

長野県諏訪市の真澄の生酒。

これはもう、去年の試飲会で店長の中で1番美味しいなと思ったしぼりたての新酒なのですが、やはりお客様からも大変好評で普段はあまりリピートをされない方がリピート買いするほど。

くわな屋も季節の日本酒に関しては同じ日本酒を続けて仕入れるってほとんどしないのですが、3度目の入荷となりました。

フルーティなのに、スッキリとした爽快なキレのよい感覚はありそうでない絶妙なバランスといえるでしょう。

価格は試飲で60ml300円ですが、720mlは1,782円、1800mlで2,970円となっております。
一升瓶のお得さが特に目を引く1本。
 

カンティーナ・サン・マルコ ラ・ビーチ・アルタ フラスカーティ DOCG スペリオーレ 2021

イタリアの自然派白ワイン。

場所はラツィオ州。ラツィオというとローマのあるイタリアの真ん中辺りのワインになります。

自転車に乗ったカエルのラベルが印象的で、これらが描かれたラベルって最近多いと思うのですが実は自然派的な要素の象徴でもあります。

排ガスの出ない自転車や、自然環境に配慮したカエルの存在など。
(まぁ流行ってるからとか、自然環境に配慮してそうに見えるからくらいの意味のワインもありそうですが)

そんなこの白ワイン、ブドウの品種は・・特に覚えなくていいです(笑)
マルヴァジア・デル・ラツィオ50% グレケット20% マルヴァジア・ディ・カンディア15% ベッローネ15%

イタリアの地場品種が多く使われているワインかな、くらいに思ってください。

風味はややコクのあるスッキリ辛口。
ちょっとトロピカルな風味もあり、穏やかな酸味とジューシーな果実味。一見単純な味わいのようでやはりブドウの品種が多い、味わうほどに分複雑さを感じます。

価格は60mlで300円。店売りはボトル1,980円。
 

カンティーナ・サン・マルコ ラ・ビーチ・アルタ ネロ・ダーヴォラ DOC 2019

ラベルを見て分かる通り白と同じメーカーのワインなのですが場所は全く違います。

シチリア島、ブドウはネロ・ダーヴォラ100%

ネロ・ダーヴォラは元々シチリア島原産の黒ブドウ品種としても比較的有名。
色も濃く果実味も濃厚で凝縮感のあるフルボディの味わいが多いですが、このカンティーナ・サン・マルコのものは意外と口当たりも柔らかく重たく感じずに飲めるかと思います。

タンク熟成なこともありますが、栽培もオーガニックで醸造も酸化防止剤が少ないなど自然な造りによる影響は大きいのではないかと思います。

価格はこちらも60mlで300円。店売りボトルは1,980円。