くわな屋酒店では毎週金曜日から日曜日までの3日間、夕方17時~20時30分までの3時間半。
やや短い時間ではありますが店内の奥にて試飲立ち飲みができます。
立ち飲みは実はコロナ禍前からやっており、当時は終末限定ではなく開けるボトルの本数も多めにしていたのですが、コロナ禍で一旦休止とした際になるべくフレッシュな状態のものを飲んでいただきたいと思い、現在は開ける本数をだいぶ減らしております。
純粋に1本のお酒の美味しさを堪能していただけるかなと思います。
そんな感じで細々と営業しておりますが、これ以外にも一部の日本酒やクラフトビールなど若干飲めるお酒もありますし、缶詰などの簡単なおつまみ食べ物もあります。
価格はまちまちですが、食べ物などは店頭価格プラス100円が基本。
チャージ料等ありませんので是非お気軽にお立ち寄りください。
久保田 千寿 吟醸生原酒
「久保田 千寿 吟醸生原酒」に関しては前回の記事にて、店長から伝えたいことはほぼほぼ語り尽くしましたので詳細に関してはそちらをご覧いただきたいと思います。
季節酒ならではで味わいは毎年違って感じる、とか色々と書きましたが今年の生原酒に関しては店長もまだ飲んでいません。
本来ならば来た当日にその場で飲んで、お客様へお伝えするべきでもあるのですが開けたてを味わっていただきたいということで開封は本日金曜日となります。
去年は夏の暑さが特に酷くて新酒に影響が出ているものなどもありますが、久保田はどうでしょうかね。その辺を想像しながら飲むのもまた楽しいですよ。
価格は試飲で60ml300円、店売りのボトルは720mlは1,705円、1830mlで3,718円となっております。
価格的には一升瓶が目立ってお得というほどでもないのは朝日酒造の特徴でしょうか。
尚、一升瓶は通常の1800mlより30ml多くその分はお得。
中の空気が少ない分未開封であれば長期熟成にも向いている、かもしれません。
マルキーズ・デ・ミュール ラ・マジョラル マカブー 2022
フランスの南仏にあたるラングドック地方の自然派ワインの造り手、マルキーズ・デ・ミュールの白ワイン。
ワインの名前はラ・マジョラル。
スペインのカタルーニャ語で意味は「管理人」だ、そうです。
このマカブーというブドウをドメーヌに持ってきたのは現オーナージャン・ジャックの祖母のニックネームだとか。
ラベル右下には「…et les copains d’abord!」との文字があり「まずは友達へ」、といった感じでしょうか。
肩ひじを張らない自然派ワインらしい文章がいいですね。
価格は60mlで400円。店売りはボトル3,240円。
最近の試飲ボトルと比べるとやや高めですが、野生酵母を使用した酸化防止剤無添加でしかもスッキリとして美味しい実はコスパ抜群の自然派ワインですので是非飲んでいただきたいです。
赤ワインはシークレット
まぁ、ちょっと隠してありますが当然あります。
隠す意味は深くはないのですが、とても美味しいワインですので気になる方は是非飲みに来てください。
価格はは60mlで300円。