ここ数日、酒粕が品切れ状態だったのですが再び入荷いたしました。
入荷したのは一ノ蔵の純米酒粕です。
やっぱり寒いと酒粕ってよく出るのですが、この酒粕は特に人気で5個とかまとめてお買い上げいただくことも多く、一気になくなってしまっていました。
この一ノ蔵の純米酒粕は一般的な板粕より優れた特徴が多く、それもあって非常に人気の高い商品です。
そんな一ノ蔵 純米酒粕の特徴をお伝えします。
特徴1 簡単によく溶ける
形は普通の板粕っぽいのですが、一度練ってから再び板状に整形をするという手間のかかっている酒粕なので溶けやすくダマになりません。
コップに適量の酒粕とお砂糖を入れて、上からお湯を注いでスプーンで混ぜるだけでも簡単に甘酒が出来上がります。
(この方法で作る際は残ったアルコールに注意)
底に残った酒粕を最後に食べるのが好き、という方にはちょっと向かないかもしれませんね。
特徴2 品質が安定している
酒粕は日本酒を造る際の副産物ですので、それなりのメーカーでも年によって品質にバラつきが大きかったりします。
固さ、香り、酒粕に含まれるお酒の量など。
1度練り直しているからでしょうか。品質がとても安定しています。
さすが宮城県ナンバーワンの蔵元、一ノ蔵。
特徴3 香りが良い
最終的には最も重要な要素でしょうか、香りと美味しさ。
適度に華やかで雑味がなくお米の旨味が詰まっています。
純米酒の方が、本醸造と比べて酒粕に香りが残りやすいということも理由の一つかもしれません。
そんな、一ノ蔵の酒粕。
1つ300g入って価格は330円となります。
コロナの影響でお酒の需要が減ったせいで、今年度は多くの蔵が造るお酒の量を減らしているということもあり全体的に酒粕も少ないそうです。
たっぷり食べたい方はなるべく早めに確保してください。
酒粕は甘酒、お味噌汁、お鍋などなど色々使えます。
日本古来から伝わるスーパーフードとして免疫力を高める効果も期待できます。
緊急事態宣言中は気が滅入りますが、この酒粕で温まりましょう。