またまた限定の久保田のご紹介。今回は久保田純米吟醸にごり

久保田にごりPOP
久保田にごり

ここ数年、本当に久保田シリーズ増えましたよね。

昔は1月下旬に発売される久保田 生原酒が年に1度唯一の久保田でした。

それから本当に色々と増えました。定番の久保田も増えたし、snowpeakとのコラボ久保田も登場し、限定なのか定番なのか微妙なラインの久保田も増え・・

そしておそらく久保田シリーズの中では最も新しいものとして「久保田 純米吟醸にごり」が去年発売。

今年は瓶が透明なものから青色のものへ変更されています。
現在資材不足、瓶が不足しているという問題もあるようですがいずれ戻せるようになったら戻してほしいですね。

さて、このにごり酒の特徴はというとフルーティかつスッキリとしていること。

朝日酒造自体もう既にいくつかのにごり酒は販売しているので、改めて久保田のにごり酒とはどういうものになるのだろう、と考えたそうです。

久保田も種類が多いので相応に味わいも増えましたが、共通する要素としては後味のスッキリ感、キレの良さにあると思っています。
(以前は淡麗辛口でスッキリでしたが、今は辛口が中心だけど甘口もあってでも後味はスッキリキレよしといった感じ)

そしてさらににごり酒のアンケートを取った結果、お米の舌触りが苦手という方も多くいることがわかりました。

そこで、キレイな甘味のあるさらりとした久保田らしいといえるにごり酒に仕上げました。

くわな屋で販売しているイチオシのにごり酒は「秋田 秀よし とろとろと」がありますがこちらと比べるとどうなのか、といいますと・・

どちらも舌触りはなめらかなのですが、より濃厚濃密でどろりとしているのがとろとろと。

久保田のほうがアルコールも13度でどちらも甘味もありますが、久保田のほうがスッキリとしているかなという印象。

まぁ、どちらも甲乙つけがたいですね。
どちらも王道のにごり酒からは少し外れていると思いますし。

スペックですが、久保田なので原料米はもちろん五百万石。
精米歩合は60%の純米吟醸酒、にごり酒。
日本酒度はマイナス35とかなり低いですが実際に飲んでみると結構飲めます。

実際に一晩で一本空けちゃった、という声もあるほど。

久保田にごり裏ラベル

価格は720mlのみ、税込みで1,415円。

くわな屋ではスパークリング久保田の方がやや人気があるかなーっという気もしますが、朝日酒造の方に聞いた話によるとかなり評判もよく追加注文もここ最近の限定酒の中ではそうとう高かったそうです。

なにより、試飲などで飲んだ方はほぼほぼ高評価だったそう。
もちろん、私からしても高評価ですよ

甘味はありますが是非飲んでいただきたい一本です。