久保田には様々な種類が存在しますが特に今、千寿は凄いことになっており、本日より3種類目の千寿が一般発売となりました。
そもそも3種類とはどういうことか
それぞれ3種類すべてを紹介しますと・・
千寿 吟醸
まず久保田シリーズで最も歴史の長いロングセラーである「千寿 吟醸」が存在します。
ずっと吟醸造りで名称も「千寿」だけでしたが正式に吟醸と表記され、名称も「千寿 吟醸」となったのは意外と最近の話です。
千寿 吟醸生原酒
次が20周年の時に限定販売され、その5年後から毎年年に1度発売されるようになった生原酒。
何年も「久保田 生原酒」という名称で販売されていましたが、今年から名称が「千寿 吟醸生原酒」となりました。
千寿 純米吟醸
そして、2019年から新しく加わったものの暫くの間は飲食店への先行販売ということでblog等ではほとんどお伝えできなかった「千寿 純米吟醸」。
右の写真の通り、青く透き通った瓶で見た目としては清涼感抜群。
ギフトとしても喜ばれそうですし、火入れされているので要冷蔵ではありませんが、お店としてはやや管理に気を使う見た目です。
くわな屋ではこの記事の投稿日、2020年5月19日より一般販売が解禁となります。
いずれ一般販売は解禁される予定でしたが、このタイミングでの解禁は、多くの方も察する通りコロナが原因です。
朝日酒造にとって色々と計画が狂ったであろうことは間違いないでしょうが、まずは家飲みでも千寿 純米吟醸を楽しめることを喜びましょう。
味わいは純米吟醸ながら派手すぎずスッキリ
肝心の味わいですが、吟醸の千寿ほどのスッキリ感とまではいわないものの、これまでの千寿のイメージを踏襲した淡麗な味わいです。
純米吟醸酒ながら派手すぎないほどよい香りで口当たりは柔らかく、そして後味のドライなキレの良さは久保田ならでは。
昨今人気の、華やかでフルーツ系の香りがお好みの方はあえてこの千寿に拘らず「久保田 純米大吟醸」を楽しんでいただけたらと思います。
価格はこの千寿 純米吟醸より若干上ですが。
(ただ、千寿 純米吟醸の方は300mlもあるので好み関係なく機会があれば1度は試してみていただけたらと思います。)
価格は千寿 吟醸より少しだけ高めで紅寿よりお安い
価格は税込みで、
- 300ml 715円
- 720ml 1,430円
- 1800ml 3,080円
と、千寿吟醸よりやや価格は上ですが、同じ純米吟醸規格の紅寿と比べるとお安くあります。
今後、常時発売の予定です
発売当初はやや品薄になるかとは思いますが、毎月定期的に入荷するようになります。
今はコロナで密な状態は避けたいところ。
予約取り置きも受け付けております(基本予約日から一週間有効)ので慌てずゆっくりご来店ください。