栃木県の開華さんより、新しい日本酒が届きました。おそらく今回限りの限定酒です。
その名は「災い転じて福となす」
ご存じの方も多いかと思いますが、開華さんは去年の台風19号による川の氾濫で非常に大きな被害と被った蔵です。
多くの支援もあり、なんとかその年の酒造りにも間に合い奇跡的な復活を遂げたと思ったのもつかの間、今年に入りコロナウイルスの影響でせっかく造れたお酒が売れない状況。
そこで登場したのがこの日本酒。
開華の純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒をブレンドしてできた特別な純米酒です。
ところで、くわな屋で開華といえば毎年2月4日、立春の日に発売される「立春朝搾り」でしょう。
とっても評判の良いお酒ですので立春朝搾りのファンの方もはもちろん、このお酒をキッカケに立春朝搾りを予約する方なんかも増えていただけたらありがたいです。
開華さんが福となせるように、是非この「災い転じて福となす」を購入して応援していただきたいと思います。
肝心の味わいに関してはどうなのかというと、裏ラベルには「やや甘口」と書いてありますが、重たいベッタリとした甘さはありません。
杜氏さんが「薄っ辛いだけの酒は嫌い」と語る、開華らしいキレイでスッキリとした甘口というよりも旨口。
いわゆる淡麗旨口のお酒です。
価格は720mlが1,375円、1800mlが2,750円となっております。
常温保管可能な商品ですが、是非冷やしてお飲みください。
