雨垂れ石を穿つ生酒

萩乃露 雨垂れ石を穿つ 生酒が入荷!

萩乃露雨垂れ石を穿つ生酒

どうも、お久しぶりです。
くわな屋店長です。

久しぶりの更新なのでやや軽めになりますが、店長も大好きな日本酒の生酒バージョンが入荷いたしました。

蔵元は萩乃露。滋賀県の北西に位置する高浜市の蔵元で「雨垂れ石を穿つ」はその中でも十水仕込み(とみずじこみ)という通常よりも少ない仕込み水で手法で造られたシリーズ。

今回入荷したのはその中でも赤いラベルが特徴の生酒バージョン。
もちろんこの時期だけの限定酒となります。

以前から何度も説明していますが、この十水仕込みというものはお米の量を10とした際に水の量が12〜14で仕込む今の仕込みよりも水を10まで減らして仕込みます。

お米の割合が増える分、濃厚な酒質になるのですがそれでもバランスが崩れずベタベタせずに後味もスッとキレる(ものが多い)のが大きな特徴。

江戸時代の頃に行われていたそうで、萩乃露さんではなく山形県の大山さんが古い文献から製法を見つけて挑戦したのが十水仕込み復活のキッカケ。
(この大山さんの十水もくわな屋で販売していますし、そちらもオススメですので興味があれば是非)

まさに温故知新の仕込み。

さて、この生酒バージョンの雨垂れ石を穿つは飲んだ際のフレッシュ感が際立っている感じですね。

スペック的には、原料米が吟吹雪と山田錦(共に滋賀県産)、精米歩合60%の特別純米酒の生酒。
日本酒度-5、酒母は速醸もと、酵母は9号系

是非飲んでみてください。

当然要冷蔵となりますが、四合瓶(720ml)はもとより一升瓶(1800ml)も仕入れました。

価格は四合瓶が1,760円、一升瓶が3,190円となります。
 

blogに掲載している記事の内容、特に取扱状況や価格等は最新のものではなくなっている場合がございますので、必要に応じてお問い合わせいただければ幸いです。