新入荷のお酒、滋賀県高島市より「萩乃露 雨垂れ石を穿つ」です。
春先にはこの雨垂れ石を穿つの生酒バージョンも紹介、販売していますので「見たことある」という方も多いのではないでしょうか?
(ちなみに、生酒バージョンは赤っぽいラベルでした)
蔵の位置は琵琶湖の北西。
「雨垂れ」とは感嘆符!(ビックリマーク)を意味する言葉。
そもそものキッカケは平成25 (2013)年。
台風の被害により壊滅的な被害を被った収穫間際の酒米。
その中で奇跡的に残った貴重で僅かなお米を使って特別なお酒を造れないかと考え、生まれたのがこの「雨垂れ石を穿つ」。
製法としては山形県の大山さんが江戸時代の文献から発見した、仕込み水の量を極端に減らして造る「十水仕込」という方法。
こうして完成した日本酒は濃厚でとろりとした舌触り。まさに「驚き」。
濃密ながら爽やかといった不思議な味わいを持ったこのお酒は、お客様からも今までにないタイプのお酒として好評を博しあっという間に売り切れ。
どんな料理にでも合うことと、どんな温度でも美味しく飲めることも大きな魅力です。
くわな屋でも毎年この時期の定番のお酒となっております。
価格は720mlが1,650円、1800mlが3,080円。