どうもこんにちは。
blogの下書きは貯まる一方なのに、なぜか投稿は増えない今日このごろ。久々の投稿ですがよろしくおねがいします。
ということで先日3月4日に発売された純米吟醸の生原酒、無垢之酒(むくのさけ)をご紹介したいと思います。
写真には3種類映っていますが、それぞれ開華(栃木県佐野市)、甲子正宗(千葉県酒々井町)、萩乃露(滋賀県高島市)と違う蔵のお酒です。
日本名門酒会が主催しているシリーズになるんですね。
全て純米吟醸の無濾過or素濾過の新走りから中取りまでの生原酒で価格も同じですが、使用しているお米であったり細かな精米歩合であったり酵母や造りが違うのでそれぞれの個性の違いは飲み比べるとしっかり感じられます。
で、無垢之酒全体としての魅力ですが「生酒の魅力が全て詰まっている」と言っても過言ではないです。
1.日本酒造りに最も適した寒の時期に造っていること。
2.純米吟醸という爽快で軽快さが際立つスペック。
3.お酒本来の風味が大きく影響する無濾過or素濾過(くわな屋は全て無濾過のもの)
4.お酒を搾る際、加圧せずに流れ出る雑味の無いクリアな部分
純米大吟醸はたしかに美味しいですが、重たく感じることも多く、軽快さのある純米吟醸酒のほうが好きというのもよくわかり、かといって純米系の生原酒は重いよねというイメージもありますが、加圧の無いクリアな部分の出来たてのフレッシュ感がきれいに打ち消してくれて、なんだかまとまりませんがとにかく飲んでみるとめっちゃ美味いとそんなお酒です。
価格は720mlで税込み1760円。是非飲んでみてください。
3種類の比較は詳しくはしませんが、開華は口当たりの柔らかさと酸味の余韻が素晴らしく、甲子はガス感と南国系のフルーツの香り、萩乃露も爽やかで青リンゴのようなみずみずしさ。
全てオススメです。