先日、都内であった日本名門酒会の試飲会。
テーマは夏の生酒。合計70種類くらいの日本酒を試飲しました。
そこでアンケート投票で1番人気の日本酒が入荷。
それは、佐賀県の基峰鶴(きほうつる)でした。
基峰鶴は去年2021年の9月に秋の日本酒「ひやおろし」の中の1つとしても仕入れた蔵元です。
吟醸ではない普通の純米酒の生酒ですが、香りの出る酵母を使用していることもありほどよく吟醸香も感じられ、酸味や旨味のバランスも非常に良くて1番人気になったのも頷けます。
試飲会場では基本黙々と試飲しますが、合間に営業の方とお話なんかもします。
それは他の参加者も同じ。そうすると聞こえてくるんですよ、周囲の会話が。「今回どのお酒がよかった」とか。
やっぱり私もつい聞き耳を立ててしまいますし、多少なり影響されます(笑)
普段はそんな声もそれなりにバラける印象なのですが、今回やたらあちこちから聞こえた基峰鶴が美味しかったという声。
そしてアンケートの人気投票で1位を取得。
試飲したお酒の中で絶対的な1位ではないとは思いますが、間違いなく美味しいです。
是非確かめてみてください。
お米は佐賀県産のヒノヒカリで精米歩合は掛米68・麹米50、酵母も佐賀県の酵母SAWA-1となっております。
価格は720mlで1,485円。要冷蔵。
税込みで1500円を切るというコスパも含めると圧倒的かも。