ひやおろし、をよりしっかり熟成させた「寒おろし」が入荷

寒おろしチラシ

いつもありがとうございます。
くわな屋店長です。

10月末にガラガラになった棚、実は未だに一部ガラガラ。何故かというと、季節限定酒などは発売するタイミングが決まっているから。

そしてこの時期は秋の日本酒が終わり、冬の新酒を待つ期間。
つまり、時期が悪い。

のですが、ようやく紹介できそうなものが出てきました。

冬の熟成酒? ひやおろしの完成形? 寒おろし

秋から冬にかけての日本酒「寒おろし」(かんおろし)。
名前から連想される方もいるかと思いますが、秋の「ひやおろし」をよりしっかり熟成させた日本酒になります。

よく、ひやおろしの説明で「角の取れた丸み」などと言いますが正直9月の頭だとまだ熟成が足りずに爽やかなものも多いんです。

9月はまだ暑いですからね・・・

そこで日本名門酒会はきちんと熟成が感じられる寒おろしというジャンルを作成。

今年くわな屋に入荷予定のものは福島の大七と、宮城の浦霞のもの。
どちらも要冷蔵ですが、冷酒でなく常温や燗も美味しいです。

大七 純米生酛 寒おろし

大七純米生もと寒おろし

大七の寒おろしは既に入荷済みとなっています。

価格は画像にある通り、720mlで1,580円、1800mlで2,995円。

大七の日本酒ってしぼりたての新酒などを除いて基本的にほとんどのお酒は熟成を経て出荷されるのですが、大七が「熟成させました」って言っているお酒は、ヤバいです。

熟成酒の概念が変わるほど美味しいですよ。