予約のお酒のご案内をしたいと思います。

まず品物は何か「久保田 千寿 秋あがり」
秋ということは・・・そうです発売日が9月!
おいおいちょっと待てと、2ヶ月先はさすがに忘れるし長いよと思われるかもしれませんが、実は結構画期的な久保田なんです。
だからこそ早く伝えたいと、今日の記事で載せたいと思います。
とはいえ、秋の久保田。
春の久保田、夏の久保田と同じ流れで高級路線だと思っている方。大丈夫です。
雪峰ではなく価格もリーズナブル。
(なんか雪峰をけなしているような感じですが、雪峰は雪峰で価格以上の価値があるお酒ですので是非飲んでください)
具体的にどんな日本酒なのか
千寿の生原酒を火入れして長期熟成させ、味わいが丸くなってきたところを出荷したお酒ですので基本的なスペックは千寿の生原酒と同じです。
吟醸酒で五百万石を使用。精米歩合は麹米が50%、掛米が55%。
アルコール度数は19度。
ひやおろしではありませんが、円熟した味わいはひやおろし同様。
元々はスッキリとした淡麗辛口のお酒の元となる濃厚な原酒、が円熟して丸みを帯びた味わいはなかなか説明しづらく想像しづらいので是非飲んでいただきたいところ。
温度帯で大きく雰囲気が変わるのもこのタイプのお酒の特徴です。
冷やせば淡麗の千寿らしさが際立ち、温度が上がるにつれてとろっとした原酒ならではの口当たりと旨味がより感じられるように。
まぁ、この千寿 秋あがりに関してはまだ飲んだこともないので「おそらくこうであろう」という想像も含まれますが・・
結局、何が画期的なのか!?
で、結局何が画期的なのかといいますと、ラベルに初めて白黒以外の色が付いた(落款以外で)
大したことないと思いますよね。わかります。私も初めて色が付いたと聞いたときの反応は「あー・・・」でしたから。
でも、久保田の歴史を見ていくとやっぱり凄いことなのかなと思います。
(まさか、紅寿、碧寿、翠寿とあるなかで千寿に最初に色がつくとは思いませんでしたが。)
常温保存可能で、入荷日(発売日)が9月3日。
今年も千寿の生原酒は四合瓶がだいぶ先に売り切れてしまいましたので、何回か飲んでいただいた方には特におすすめです。
後、一升瓶でしたらまだ千寿の生原酒もありますのでもしよければそちらもぜひ。
発売はだいぶ先になりますが、後ほど店頭でもわかりやすくディスプレイしておきますので見かけたら是非ご予約ください。