人気の銘柄、千葉の甲子より新しい春の日本酒が入荷いたしました。
尚、メインは春の純米大吟醸の生原酒なのですが、それと同時に純米の生原酒も入荷。
価格は相応に若干差はありますが、どちらもオススメの日本酒です。
甲子、本当にご購入いただいた方の評判がよいのですが、理由の一つとして「ガス感」は外せません。
ガス感って何かというと、微発泡とも言えないレベルの口に含んだ際に感じるピリピリ感。
ガス感といってもそんな程度だと開けてすぐ抜けてしまうのでは? と思われそうですが以外に開封後数日はしっかりガス感、残っていたりします。
その辺りも含めて人気の秘訣。
で、甲子の日本酒には何故ガス感があるのかというと、お酒を搾ってから瓶詰めまでの時間がとても短いからと聞いています。
発酵の際に発生する二酸化炭素。その二酸化炭素がお酒の中に溶け込んでいると飲んだ際にピリピリとした刺激を与えてくれるのですが、時間が経つとすぐに抜けてしまう。
それをガスが抜ける前に瓶詰めすることで微妙な刺激のある日本酒が誕生します。
で、今回は2種類のお酒を同時に入荷いたしました。
春酒の純米大吟醸 春酒香んばし(720ml 2,200円)と、純米無ろ過生原酒(720ml 1,540円)。
どちらも造りたての無濾過生原酒ですが、春酒香んばしの方はさすが純米大吟醸。蜜のようなジューシーな旨味があります。
対して純米無濾過生原酒は比べると甘味はやや締まった感がありますが、それ以外の旨味は濃厚。
どちらもガス感のある美味しい日本酒となっております。
是非お試しください。