
今年の10月に発売された越の誉さんに継ぐ、今季の酒造りが始まってから醸造された「新酒」が入荷しました。
新潟県村上市の宮尾酒造、〆張鶴を醸している酒蔵です。
越の誉さんの新酒はやや企画的なところが強いので、店長としてはこの〆張鶴さんの新酒が入荷するといよいよお酒の楽しい季節が始まったな、と思えたりします。
最初の日本酒ということもあり、造りは純米酒等ではない普通酒なところもこの時期ならではといった感じでいいと思います。
とはいえただの普通酒ではなく、基本的に新潟県内の決まった酒屋さんにしか出していない〆張鶴の「花」というランクの生原酒になりますし、下に書いていますが品質的にも申し分のないお酒です。
アルコール度数は20度、新酒ならではの初々しさも残しつつ濃厚でとろっとした味わいのバランスは最高に美味しいです。
熟成するなどして味わいが変わったとしてもそれはそれでまた美味しいのですが、このお酒の1番美味しい飲み頃は今だと思いますので是非早めに飲んでいただきたいです。
後、裏ラベルにも書いてありますがロックなど氷を入れてより冷やす、少し薄める飲み方もオススメです。
アルコール強い分酔いやすいですので。
お米は麹米が五百万石、掛米がこしいぶきの精米歩合60%
このクラス、この価格においてはかなりお米の品種的にもかなり高精白で贅沢な造りではないでしょうか。
価格は720mlが1,308円、1800mlが2,678円にてご提供。
保管は要冷蔵でお願いします。
本当に寒い時期ならば冷蔵庫無しでも大丈夫だったりもしますが、まだ冷蔵庫が必要でしょう。